伐採作業の影の支え手

横浜市の市民の森で枯木の伐採作業を行ってきました。

枯れた木をそのままにしておくと、景観が損なわれるだけでなく、台風などで倒れてしまう危険や、

病害虫が広がって他の木に影響を及ぼすこともあります。

ですので、早めに伐採することが大切です。

 

伐採と言うと、木を根元から一気に切り倒すイメージがあるかもしれませんが、

公園管理の伐採作業では上の方から少しずつ切り落としていきます。

これは、倒れた時に他の木や建物にぶつかってしまう危険を避けるためです。

 

そして実際に作業をする際は、チェーンソーを使って実際に木を切る職人さんだけでなく

切り落とした木をロープでゆっくりと地面に降ろす職人さんも欠かせません。

滑車を使ってるとはいえ、100キロ以上ある重い木を慎重に降ろしていきます。

 

この作業をおろそかにすると、木が重力で跳ね返って大事故につながることもあるため、

安全に進めるためにはこの下からロープで支える職人さんが非常に重要になってきます。