3月上旬。少しずつ春の香りが漂ってきて、桜餅が恋しくなる今日この頃。
先日、視察にお越しいただいた富岡シルク推進機構の高橋さんのアドバイスを基に、
晩秋蚕期に向けた準備として中刈仕立てを行いました。
春の発育前の時期に、地上から50~60cm程度の高さで仕立てていく方法です。
およそ400株を対象に作業を行い、約2時間で完了しました。
その後は、気になっていた雑草(ススキ、コセンダングサ、オニノゲシなど)をスコップで取り除く作業を行います。
この時期にある程度取り除かないと、夏にはさらに繁茂して大変なことになるため、
見つけ次第駆逐しています。
今年で2年目を迎えますが、今年よりも幹全体を太くし、健康的で健やかな成長を目指して丁寧に手をかけていこうと考えています。