私たちは現在、地域で発生するおからを活用した土づくりに取り組んでいます。
おからは、豆腐や豆乳を作る際に生まれる副産物です。
栄養価が高く、家畜の飼料などにも利用されていますが、すべてを活用することは難しく、
処分されるものも少なくありません。
今回ご縁をいただいた事業者様では、毎日約180kgものおからが発生しています。
そこで私たちは、このおからを「廃棄物」ではなく、「土を育てる資源」として活かせないかと考えました。
現在は剪定枝や落葉など、造園業で発生する有機資材と組み合わせながら土づくりの試験を進めています。
その中で、発酵の状態や熟度を確認し、一つひとつ検証を重ね、より良い土壌づくりを目指しています。
将来的には、おからだけでなく、コーヒーかすなど地域で生まれるさまざまな資源も活用し、
循環の輪を広げていきたいと考えています。
地域で生まれた資源が土となり、その土が植物を育てる。
そして、その恵みが再び地域へと還っていく。
私たちは、そんな循環を足元の土づくりから少しずつ形にしていきます。